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  • 不完全

    あなたは不完全な状態の自分を愛せますか?

    誰にだって憧れはあるでしょうし、自分が最低限達成したいレベルは存在すると思います。

    ですが、毎回毎回、達成基準に達する訳ではありませんよね?

    その、達成基準に及ばなかった自分をあなたは愛せますか?

    努力が足りなかった、設定した達成基準が甘かった。などなど後で反省することは、いくらでも出来るかと思います。

    しかし、100%この道を進んだら成功する。って断言できる道も存在する訳ではありませんし、、、

    個人的な話をさせていただけるのであれば、達成基準に対して進捗が余りにも遅く、期限内に目的を達成するのは難しい。と自己認識した時点で、

    >必要なリソースは揃っていたのか?

    >方向性は間違っていなかったか?

    >聴衆、フォロワーの興味を繋いでいたか?

    >自分の掲げた達成基準は実現可能なレベルだったか?

    などなど、様々な角度から振り返りであったり反省を繰り返す中で、何が原因で自分の望む結果にならなかったのか?

    どうすれば次回は同じ過ちを起こさずに対応できるか?

    決して完璧ではない自分の行いを正しく認識して、何が原因で目標まで到達できなかったのか?正しく自己認識をしながらも状況に応じて行動できる実行力を高める必要はありそうですね。

    似たような過ちを繰り返すこともあるかも知れません。そんな自分を愛して許せるか?

    表現が難しいのですが、自分を甘やかす。とはニュアンスが違うんですよね(汗

    然るべき準備、努力、を行うのはもちろんなのですが、完璧を求めすぎると自己肯定感が低くなってしまう気がします。

    様々な要因が複雑に絡み合って、期待通りのパフォーマンスが出ない現状を、悲観することなく、自分の能力と行動力を信じて我慢できる忍耐力と、必ず事態は好転する。と信じる楽観力が必要な気がします。

    とりとめのない文章になってしまいましたが、今、私は現在の本業の方で、トラブルが頻発しており非常に流れが悪いです(汗

    決して手を抜いて対処しているつもりはないのですが、次から次へと想定外のトラブルが起きていまして、、、

    自分の不甲斐なさや能力の低さに悲観的になってしまうこともあるのですが、そのようなネガティブな気持ちに支配されると益々状況が悪化してしまう気もしています。

    自分自身を鼓舞し、どのように振る舞うことで状況が好転するのか?を言語化したつもりです。

    皆さんもなかなか状況が好転しない時期、タイミングがあるかと思います。環境のせいばかりにすることなく、とはいえ自分の自己肯定感を失うことなく希望を持って乗り気りましょう。

    時には自らをメンテナンスするセルフコーチングを取り入れてくださいね。

    Have a nice your journey!

  • セルフコーチング

    私のブログのテーマはコーチングということで、自らがコーチとなりコーチィの望む目的地まで送り届けるサポートをすることを主旨としています。

    コーチングを繰り返すことでコーチ自身も成長すると思いますが、コーチ自身の内省化であったりケアはどのようにすべきでしょう?

    コーチにも別のコーチがいる。コーチにはメンターが付いている。という状況が望ましいでしょうか?

    さて、そのような環境に恵まれているコーチはどれくらい居るでしょうか?

    ちなみにですが、私には今のところメンターがおりません(涙

    それでは、どのように自分自身のモチベーションを下げることなく、前向きな姿勢や行動を取ることができるのでしょうか?

    私は大事になってくるのが、本日のテーマであるセルフコーチングになってくるかと思います。

    人によっては瞑想、坐禅、マインドフルネスなど、自分自身を整える様々な手法を用いているかも知れませんし、自分に合う方法で実施してもらえたら何も問題ありません。

    では、セルフコーチングとはどのように進めるのでしょうか?

    先ずは、目標を定めることになります。

    例えばですがダイエットを目標とした場合、「体重を5kg落とす。」「夏までに体重を5kg落とす」どちらの目標が具体的ですか?

    そうです。目標を定める時は期限、時間軸を設けると具体性が上がるので、ぜひ、期限を設けて下さい。

    続いて、どうやって達成するのか?を考えます。食事療法、摂取カロリー、運動などなど、選択肢は様々かと思います。

    ここでも、できるだけ具体性を持たせて下さい。

    「食事量を減らす」ではなく、「夕飯でご飯のお代わりをしない」「炭水化物✖️炭水化物のランチを止める」(ラーメン&チャーハンセットなど」自分の食生活を鑑み、自分に合った方法を考えましょう。

    お気づきの方もおられるでしょうが、できるだけ4W1H(5W1H)を用いると解像度が上がります。

    何を:体重を5kg

    いつまでに:夏までに

    どうやって:食事を減らす(炭水化物✖️炭水化物のランチを止める)

    誰が:自分

    どこで:食事を摂るところ

    いかがですか、目標が明確になったでしょうか?

    ここまでは、大なり小なり日々の生活の中で、皆さんも実施されているではないでしょうか?

    それでは、目標を達成できる人とできない人の違いはどこになるでしょうか?

    私はモニタリングとピボットに差があるような気がします。

    例えばですが、4月の頭に5kgのダイエットを掲げ、7月初旬を期限とします。

    期間としては3ヶ月になりますので、大体ですが1ヶ月で1.7kg痩せなければなりません。半月で0.85kgですね。

    大好きな炭水化物✖️炭水化物ランチを我慢して2週間。

    楽しみに体重計に乗ったものの、結果は変化なし。

    >結果が出るには時間が掛かるだろうからもう少し様子を見よう

    >炭水化物✖️炭水化物のランチをやめただけでは効果がないのでは?

    皆さんはどのように考えますか?前者は自己認識が低く、後者の方が自己認識が高いの分かりますか?

    この時点で認識をピボットし、平均5〜7,000歩しか歩いてないから、1日平均10,000歩以上歩くことを自分に課そう。

    モニタリングの結果を客観的に評価し、自らの仮説(炭水化物✖️炭水化物ランチをやめたら痩せられる)に誤りがあった事を認め、ピボットして新たなActionに繋げられる人が目標を達成できるのではないでしょうか?

    この時、結果の出ていない自分を決して責めないで欲しいです。

    確かに体重は減っていなかったのですが、炭水化物✖️炭水化物ランチは我慢できていますよね。確かに仮説に見通しの甘さはあったかも知れませんが、自分で決めたActionを実行できた自分を褒めてあげて下さい。

    この時、結局俺は何をやっても駄目なんだ。と短絡的に自暴自棄になってしまうことが、自らの自己肯定感を下げることにも繋がります。頑張ったこと、継続したことは自分で自分を褒めましょう。

    仮説と検証を繰り返し、GapがあるならどうやってGapを埋めるのか?新たな方策を考え、再び実行する。このサイクルを繰り返すことができる人が目標に近づくのだと思います。

    具体的な目標に対して、どうやって挑むか4W1Hで考える。

    自分の考えた仮説(4W1H)が正しいか検証(モニタリング)する。期待通りの成果が出ていなければ、ピボットしてActionを変更する。→検証を再開する。

    目標達成なんて1度の仮説と検証で達成できるようなものではありません。失敗するのが当たり前です。何が上手くいってて、何が上手くいっていないのか?上手くいっていない事はどうすれ好転するのか?

    目標や夢を明確にし、常に自分の現在地がどこにいるのか?自分に問うことがセルフコーチングになるのではないでしょうか?

    目標や夢は何?

    それを達成すると何が得られる?Benefitは?

    そのBenefitは誰が得られる?

    いつまでに達成すべきか?

    現在の進捗はOn timeか?ピボットする必要はないか?

    今進んでいる道は目標から外れていないか?

    カーナビと一緒ですね。現在地と目的地があって、自分の現在地はどこになるのか?

    目的地は市内ですか?それとも県外ですか?東京→大阪?東京→北海道?道を間違えることも予期せぬ渋滞も発生することでしょう。計画通りに目的地に到着する方が稀です。寄り道さえも新たな学びの場と捉え自らの旅を楽しもうではありませんか!

    Have a nice your journey!