哲学という言葉自体が、小難しい印象を持っていますので、身構えてしまうかも知れませんが、誰もが皆、身近なところで様々な哲学に接しているように思います。
是非、身近な哲学を少しだけ言語化して見えるようにしてみましょうか。
朝は、ご飯と味噌汁ですか?それともパンとスープ?またはシリアルと牛乳でしょうか?
必要なアウトプットを出すための糖分摂取、食欲のない中で吸収率を最適化した素材、活力のために好きなものを食べる。
エネルギーを摂取したい人もいれば、エネルギーは最低限で食物繊維を望む方もいます。アスリートならば炭水化物よりもアミノ酸やタンパク質といった、自身の身体を修繕、回復させ、パフォーマンスを維持するための補給がメインになるかと思います。
でも、正直そこまで意識して朝食を摂る人なんていませんよね(笑
単純に好き嫌いであったり、親や配偶者といった身近な生活を共にする人のお勧めでったりもするのでしょうか?
その当たり前に少しでも疑問を持ったのなら、それは当たり前でも何でもなく哲学に入ってくるように思います。
なぜパンではなくご飯なのか?そもそもご飯である必要があるのか?
目的は腹を満たすものなのか?それともパフォーマンスを発揮するための源なのか?
何気なく摂取していた朝食が急に意思を持ち始めましたね(笑
>お風呂が先ですか?それともご飯が先ですか?
>朝食の前に歯ブラシですか?それとも朝食後に歯ブラシですか?
>お味噌汁は右側ですか?それとも気にしませんか?
>お魚は先に骨を取りますか?それとも都度分けますか?
>食事の前に甘いものを摂取するのはありですか?なしですか?
>お菓子はいつ食べますか?ルールありますか?自由ですか?
何気ない普段の営みですが、自分にとっては当たり前でも他人から見たら異質であったり、自分の常識が通じなかったりしたことありますか?
良いとか悪いとかではなく、純粋に哲学の違いが差を生んでいるように思います。
>とりあえずビール。
>先ずは野菜から。
>味噌汁は熱々で。
他人を非難するつもりもないですし、悪気は無いんですよ。
でも、人間って自分が当たり前だと思っているので、ちょっと価値観が違うと思えば、相手を非難したり距離を置いたり自分とは違う異質だと認識し、別物として扱ってしまうんですよね。
自分の中で大事な価値観は誰に何と言われようとも、揺るぎない信念を持つべきですし、自分と交わらない価値観については、受け入れる必要はありませんし、かと言って否定をする必要もありません。そのような価値観が世の中に存在し、それを崇める人材が存在することを認識できれば十分な気がします。
自分の価値観を無理やり相手に認めさせようとするから、いざこざや争いが起きるわけで、、、
そんなもんそっとしとけば良いですし、むしろそっとしといて欲しいですよね(笑
もし、哲学を本業とする方が読んだらお叱りを受けそうな文面になっていることは認識しております。
哲学者でも思想家でもない一サラリーマンの戯言だとご了承ください。
Have a nice your journey!