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  • 大企業病

    みなさんの所属する組織の意思決定はスピード感ありますか?

    何かを変更したくて先輩に相談したら、主任→係長→課長→部長→専務→社長と報告が上がり結論及び指示が、社長→専務→部長→課長→係長→主任→本人と返ってきたらどうします?

    社運を賭けた一大プロジェクトならまだしも、僅かな変更(主体的に現状をより良くしたいと思って行動すること)に対して何の自由もなく、毎回意思決定に対して制約ばかりかかるならば、アイデアを具現化するよりも上司を説得するために時間が割かれ、毎回重箱の角を突くような指摘ばかりされていたら新たなチャレンジを試みる風土、文化など根付かないと思いませんか?

    例えば学生スポーツですが、基本的にはコーチ/監督が指示を出しますよね。過去の経験から最適な結果に導くために練習や指示をすると思うんですよね。

    あなたは練習の質を上げれば、試合で起こり得るシチュエーションの全てを網羅し、対策/対応を完璧に習得できると思いますか?

    私は思いません。もし、私がコーチならば、最低限のフィジカルを鍛えるメニューは行いますが、できる限りゲーム形式の練習を増やし、想定外の物事が起きたとき、どうやって瞬時に自分の考える最適な結果に導くための行動を取れるか?をひたすらトレーニングすると思いますね。

    何でミスしたんだ?

    こんな声掛けは愚の骨頂ですよね(笑

    数十年前の学生スポーツでは当たり前のように飛び交っていた罵声ですけど(涙

    世の中、思い通りに事が運ばないことの方が多いわけです。

    目の前の事象が思い通りに進まない時こそ、クリエイティビティを発揮し正解が何なのか分からない状態でも、物事を前進させるくらいのバイタリティを持つ人材を育てたいじゃないですか。

    目の前の正解を手に入れる。それはとても大切なことかと思いますが、何をするにも姑のように上司の決裁が必要になってしまうと、現場のプレーヤーが誰も頼れる人がいない時に瞬時に判断する能力が育まれなくなり、いつまで経っても一人前にならない気がします。

    率先してミスを起こせとは思いませんが、本人の成長のためにある程度のミスは許容できる土壌が欲しいですよね。

    スポーツにしても仕事にしてもミスは付きものだと思います。ミスをさせないようにサポートするよりも、どうしてミスしたのか?どうすれば同じ過ちを繰り返さないか?を本人に考えさせる方が何倍も重要かと思います。

    プレーヤーがコーチの顔色を伺い、部下は上司のご機嫌取りをやっているようでは、とても健全ではありませんし成長速度が上がるわけありませんよね。

    意思決定を下の階層に移譲することで、仕事がスピーディに周り上層部は将来に向けた投資に集中できるのではないでしょうか。

    あなたの組織は上層部の現場視察が大名行列のようになっていませんか?

    それぞれの立場で必要な権限が移譲されスマートな組織になりたいですね。

    Have a nice your journey!