春ですね。
今年もまた希望を持った学生が新たな学び舎に集い、新たな辞令を受けた社会人が新たな環境で新たなチャレンジを始める季節ですね。
人生、様々な転機を経験しますが、学生から社会人になる時の変化はかなり大きなターニングポイントではないでしょうか。
お金を払って学ぶ立場から、社会の要求に応えることでサラリーを得る立場に変化します。
大袈裟かも知れませんが、自由に発言をしていた立場から、一つの発言に責任が生まれ、社会に価値を提供する立場に変わります。
学生時代に得た知識が、実社会でどれだけ活きるのか?
希望を胸に新社会人としての生活をスタートさせるのではないでしょうか?
今でこそ、ガチャという言葉が一般的になりましたが、自らが新社会人となって、初めて仕事のイロハを教えてもらう最初の教育係って物凄い影響力を持ちますよね!
仕事のやり方は勿論のこと、社会人としての心構えであったり組織人としての立ち振る舞いあったり、自分が組織に属して自分の役割を全うするに当たり、かなり大きな影響を最初のトレーナーさんは担うと思うんですよね。
これまで私自身も新人教育に携わりましたし、後輩達の指導育成方法や新入社員の成長も見させて頂きました。
その中で印象に残っているエピソードを一つ。
彼女はものづくりに興味があり、大学で学んだ知識を武器に希望と情熱を持って製造現場へ飛び込みました。
そこで巡り合わせた先輩社員がとてつもなくマイクロでした。
彼女は本当に頑張り屋さんで、物覚えも早く視野も広くこっちがブレーキをかけないと、壊れてしまうじゃないか?って心配になる人材でした。
教育係の先輩がマイクロで、重箱の隅を突くようにできないことを永遠とダメ出しするんですね。恐らくですが彼は一生懸命教育をしているつもりなんでしょうが、第三者から見たらDVに見えてしまうようでした。
就業時刻を過ぎてから永遠2時間も自論を説いているのです。
悪趣味にも程があります。
製造現場って本当に怪我が怖いんです。
彼女には無理し過ぎて怪我しないように、優先順位とメリハリ、しんどいことを誰かが一手に引き受けても、組織が成長しないことをコーチングしました。
彼にはコミュニケーションのイロハ、相手の立場に立って物事を考えることの重要性。褒めるときはみんなの前で。説教は相手のプライドを守るために個別で。と説きましたが、最後まで彼に響いたかどうか分かりません。
私自身、今だったらもっと上手にコーチングできる自身はあるのですが、当時はまだ未熟で相手の深層心理まで訴えかける能力が不足していたように思います。
コーチングの基本は、コーチィの長所を認め最大限に活かすことだと思うんですよね。ですが、真面目な人間ほど自分が信じる自分の価値観をコーチィに与えようと一生懸命になってしまうんですよね。
彼も彼女も一生懸命なんですよ。でもそのままほっといたら彼女が潰れてしまう。と思ってタオルを投げました。
彼も彼女もこれまで本当のコーチングに出会ったことがない故に残酷な環境を引き当ててしまったのです。
人を変えようと思えば思うほど、相手は意固地になり益々反発します。相手の立場になって、相手の本心に寄り添って向き合って、相手を精一杯支援する。まずは相手の可能性を信じて信頼するのが最初のコーチの任務でしょうか。
一刻も早く正しいコーチングを広めなければ!
皆さんも一緒に行動してください。より良い世界のために!
Have a nice your journey!
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