人間、逆境に陥った時ほど、本音であったり本性出ますよね。
不本意な結果を受け入れることが出来るか?その結果を自らが招いたと思えるか?それとも周囲の環境のせいにして自らの責任を放棄するか?
世の中、人生なんて思い通り行かない事の方が多いじゃないですか。
思い通りにいかなかった時に、全ての責任を環境や他人のせいにして現実から目を逸らす人と、冷静に自分の行動を振り返り、自分の行動で改めることは無かったか?と自問自答できる人間と、どちらが成長しますか?と問われれば後者ですよね?
でも、実際のところ人間、そこまで強い意志は備わっていないと思うんですよね。
例えばですけど、いつも責任を転嫁する人を見て、「ああ、また他人のせいにしている!」って言うのは簡単なんですよ。
本人のプライドや人間性を否定する事なく、責任を転嫁するだけでなく僅かでもいいから、自分事として物事を捉えた時に何かできることはない?と気づきを与えられるのがコーチングだと思うんですよね。
評論家になって他人を否定するのは簡単なんですよ。
如何に当事者意識を持って、相手に気づきを与えらるか?
組織の中で浮いてしまっている人材に対して、周囲と同調して否定するのではなく、その人の良いところ、長所を見てあげて肯定しながら気づきを与える。
言葉で言うほど簡単ではないかも知れませんが、それがホスピタリティであり、コーチングの本質な気がします。
島国根性丸出しで転校生をいじめる。とか元気の良い目立つ後輩を痛めつけるとか、出る杭を打つとか。
もういい加減やめたいですよね。
多様性をそれぞれが認めることで、自分らしさに素直になれると思うんですよね。
そりゃ誰だってわがままな自分、他人を蔑む醜い自分、欲にまみれた自分、黒い部分があってもいいんです。お互いの本性を認めてあげることができたら自分を過大評価して無理に承認欲求を求めることも無くなると思うんですねどね。
生まれながらの悪党なんて存在しないと思いますし。
赦せる世界を目指したいですね。
Have a nice your journey!
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