親離れ、子離れ。
どうですか?皆さんは特に大きな挫折もなく親離れ、子離れできましたか?
親としては、子供が心配なので、子供が孤立したり失敗したりしないようにサポートしたくなりますよね?
一方で子供としては、過干渉な親を鬱陶しく思う日が来るんですよね(笑
以下、主観になりますが、
あれこれ口出しの多い親は、子供がいくつになっても口出ししてしまう傾向が強い気がします。例え子供が成人しても、これだけ親としてあなたに尽くしたのだから、あなたはちゃんと恩を返すわよね?と言う無言の圧力が強い気がします。
親という立場を忘れ、最悪は恩着せがましく子供に見返りを求めてしまう親も一定数存在するように思います。
一方で放任主義というか、早くから子供の人格や責任を上手に委譲できてた人(親子)は、スムーズに自立心が育ち当事者意識を持てるような気がします。
心配だから、あなたのためを想って、失敗や苦労をして欲しくない。本当に本人のためになるでしょうか?当事者意識を阻害する要因になっていませんか?
困難の壁にぶつかった時、自分の意思、体力、熱意でその壁を乗り越えて、更には壁を乗り越えた暁にはその壁を今度は防波堤として味方に付けるくらいの強さを備えて欲しいと思います。
親が、上司が、先輩が、壁自体を取り除くことが本人へのサポートだと思っているのであれば、それは歪んだ愛情を注いでいることと同義語な気がします。
困難を避けるのではなく、困難に争い立ち向かい自らの意思で乗り越える術を身につけることが、本人のためになるのではないでしょうか?
「可愛い子には旅をさせよ!」
昔の人は良く言ったもので、的を得ている諺だと思います。
自分の足で立って、自ら得た叡智や経験を元に自らに降りかかる困難に立ち向かって欲しいですね。
可愛い我が子、可愛い弟子こそ旅に出てもらいましょう!
同時に師であるあなたも新たな境地を目指して旅に出る勇気を持とうではありませんか。
Have a nice your journey!
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