支える人と支えられる人

あなたは人に尽くしたいですか?それとも尽くされたいですか?尽くされたいと言うのは少し語弊があるかもしれません。ありのままの自分でいたいと思いますか?

恋愛に例えますと、相手に尽くして相手が喜ぶ顔を見れれば幸せなのか?それとも他人には見せられない自分の弱さや癖までもを愛してもらいたいのか?

自分らしさって何でしょうね?

自分らしさを説明してください。と言われて端的に客観的に自分を説明できる人ってどのくらいいるのでしょうか?

あなたの周りにも居ると思うのですが、仕事上めちゃくちゃハイパフォーマーで処理能力の高い人。ですが一旦職場を離れて飲み会やプライベートになると急に緩くなって、ポンコツとまでは言いませんが、仕草や言動に非効率さが現れ、表情を含め愛らしくなる人。

どっちが本当の人間性なんでしょう?

どちらもですよね(汗

人間、24時間365日、気を張り詰めて生きることはできませんし、OnとOffを上手にスイッチしながらバランスを取っているのでしょうか?

プライベートでは力が抜けて職場でパフォーマンスを発揮する人。

仕事中は冴えないけれども、プライベートの時間になったら子育てのスペシャリストになる人。

仕事もプライベートも同じテンションで淡々とこなす人。

どれが良いとも言いませんし、どの人に親近感を湧くか?も結局はその人の価値観になるわけで、、、

やっぱり、両極端だと上手に世間と渡り合えない気がします。

普段は相手を支えるけれども、自分が頑張った時は周囲から賞賛を受けたい。と思うのは当たり前の感情だと思います。いつも相手を支えてばかりですと、自分の存在意義に自信が持てなくなってしまう気がします。

他人と話をする時、自分の話をする時に主語が私たちで話をする人。一方で何を話するにしても主語が私になる人。

私たち。と言う主語を選べる人は無意識のうちに周囲へ目を配り自分の成功や成長は周囲の支えがあったからこそ。と言う認識を備えているように思います。

一方で主語が常に私になってしまう人は、ひょっとすると周囲に対しての感謝の意が少なくなってしまいがちかも知れません。周囲のサポートには目が届かず、自分の能力が優れているからこそ結果を導き出すことが出来た。と自己認識が甘く俯瞰力が足りないかも知れません。

誰だって頑張りを認めてもらいたいですし、褒めて欲しいとは思います。ですが、そこを我慢し踏ん張って、自分のできること、どうやって組織や自分の所属するコミュニティに対して還元できるか?

損得ではなく周囲に対してホスピタリティの高い人が結局は一番成果を出しているように思います。

目の前の損得よりも長期的な還元を意識してコーチングしたいですね。

Have a nice your journey!

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