いつかは語らなければならないテーマな気もしますが、正直私は苦手です。
生活を営む最小単位、価値観を共有するチーム、誰かが困ったら助ける仲間、水も甘いも知り尽くした間柄、苦楽を共にする運命共同体。
語弊を恐れずに言うならば、本気でそう思いますか?
家族、両親でも気の合わない人はいるでしょうし、その同調圧力全開の価値観に心から賛同していますか?
両親がいなければ私自身、性を授かっていないわけで、そこに異論はありませんし感謝しています。
しかしながら、親がいるせいで、借金取りに追われる人、虐待されて自尊感情を失う人、価値観を強要されて自らのアイデンティティに蓋をする人、親に認められたいがために自分の夢を諦める人、などなど苦労している方は沢山いらっしゃるように思います。
家族が心の拠り所となっている方も居れば、近過ぎる存在故に苦しんでいる方もいるのが事実ではないでしょうか?
あなたもあなたの家族も心から家族が一番である。と唱えるのであれば異論はありません。しかしながら、他者への強要は良くないと考えます。現に家族が重荷になっている人もいるのですから。
家族だから。家族のために。家族なんだから。
素敵だと思いますよその価値観は、でも決して万能ではないんです。
いつか本当の多様性が市民権を得られる日が来ますように。
Have a nice your journey!
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